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中高年の純愛ブーム

  • 2005-01-16 (日) 22:46
  • 時事

相変わらずエロサイトとニュースを追っかけながら携帯RPGばっかりやっているだる夫です。
いや、エロサイト見たくて見てるわけじゃないんだ…なんかやってくるんだ、向こうから。
という事でMACEO聞きながら休憩だ。取り敢えずMyClipの整理でもするか。
そういえばちょっと前にClipした記事でこんなのありました。
中高年サラリーマンに「純愛小説ブーム」なぜ?

オバチャンは「冬ソナ」、若者は「セカチュー」に「いま会い」と、純愛ドラマが大流行した昨年。そんな純愛ブームが今年、中高年サラリーマンの間でもわき起こりそうだ。

冬ソナ、セカチューその辺の恋愛ストーリーには一切興味が無かったのですが、実際感動してファンになったという人はおるのですか?
ブームだなんだ言って私の周囲に誰一人としてペファンがいないのは謎だなぁ。遠い誰かの知人がファンらしい、とかその手の風の噂は聞くけどこの目で見た事が無い。恋愛映画全般についても映画ファンな知り合いは誰一人よさげな評価をしていないのですが。
さらにこのコラムはこんな風に結論付けています。

「中年女性と同じ、トキメキたい症候群が中高年男性にも蔓延している」と東京家族ラボ主宰の池内ひろ美氏はこう言う。「団塊世代をはじめ、50代の中高年男性は定年など自分の人生の答えが出てしまう時期にさしかかっている。一生懸命働いてきたのに、過去を誇れる人なんてごく一部です。そんなつらい境遇だから、今の自分は本当の自分じゃないと、昔の恋愛経験とか現実からかけ離れた純愛物語に自分をオーバーラップさせて、心の空洞を埋めたいのかもしれませんね」

「今の自分は本当の自分じゃない」と思う事が所以となって純愛小説に走るのならば。
走った彼らは人生を負けて過ごしたという事になるのですが、そんな事を言ってるとペファンに「韓国をバカにするな日本人!」って言われちゃうですよ…
このコラムを書いた方(もしくは池内氏)は、「恋愛小説にハマる人間は自分の過去を誇れず現実から逃避している人たちばかりだ」と言いたいのです。柔らかい言い方をしてはいますが、噛み砕いてみると過激なことを言ってるですよコレ。
そしてわたくしの周囲に冬ソナファンがいないことも理解できました。身近に「過去を振り返られるような人間がいない」というだけのことです。それは年齢が若いこと然り、パワー溢れる人間が多いこと然り、あまり深く行く先を考えてる人がいないこと然り(愚。そういえば純愛モノに対して何らかの反応をしていたのは会社の30台半ばの経理のネエチャンだけだったな。彼女は過去を振り返りたい時期に来ているのだろうか、とか。
わたくし自身も振り返ってこんなはずじゃなかったと思うほどには生きていないし、そもそも振り返って嘆くよりもこの先の事を考えて嘆く方が建設的です(ぉ。現状で満足しているわけではないけどまだまだどうにかなりそうな可能性のほうが大きいです。
いや、アテは全く無いんですけど(ぶ。
いつか50代になって子供に「クソババ」とか言われてションボリしちゃう時期が来たとしたら、純愛小説にハマっていくのかもしれないなあ。

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