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1時間は60分な訳


時間の立つのは早い。
早いと感じているうちは楽しく忙しく生きているのだと思っております。
わたくしあまり「超暇」というのを感じたことがなく、暇になりそうな時はパソコンをプチッと着けます。
するとあら不思議、仕事とかしなきゃいけない事や見たいサイトが山のように湧き出てくるので、気づくと夜も更けていたりします。
パソコンなくなったらわたし廃人になりそうだな(愚。
とか思っていたら、メモログさんの所でこんなものを発見しました。
asahi.com ののちゃんのふしぎ玉手箱
– どうして1時間は60分、1分は60秒なの?

知るかコラ!
いやいや、子供の疑問には全力で答えてあげないといけないのです。
うーんとね、それはね、100まで数えると長いから短くしてみたんだよ…って違います。正しくはコチラ↓

◆先生 でも、いいこともあるわよ。60は、2でも3でも4で5でも6でも10でも割れるでしょ。いろいろに等分するときに便利だから始まったのじゃないか、っていわれているわ。

 ◇ののちゃん いつごろ始まったの?

 ◆先生 今から3600年ぐらい前、今のイラクのあたりにあったバビロニアという国で60進法が盛んに使われたの。くさび文字という昔の文字を使った計算が粘土板に残っているわ。

 ◇ののちゃん そのころの人が1時間は60分て決めたの?

 ◆先生 そこはよくわからないのよ。1日を24時間に分けたのは、エジプトの人が最初らしいの。エジプトの古文書には、1日を昼夜おのおの12に分けていたと書いてあるわ。約30日の月の満ち欠けで1年を12に分ける暦を作ったの。これが12カ月の起源ね。

あっ、なんか昔、社会科で習った気がしてきた…
しかし先生、子供相手に難しいことを言っている割には「そこはよくわからないのよ」って。あなた。
ここでメモログさんがすばらしい考察をしています。

日時計は円の真ん中に柱を立てて、日陰の部分で時間を調べるものだから、そこから時間を円で計るという習慣がうまれていったのではないかと思います。円を分割するときに、いきなり10に分けるのは考えにくく、まず2分割、その次に4分割と分けていって、60に行きついたんじゃないかなあと思います。学術的な根拠は全くありませんが・・

ナル(゚∀゚)ホド!
最初に時計があった訳ではないので、当初の目的はなんだったのかを考えるとそーなるわけですね。
あでも、それなら4の倍数であったほうが理屈が通りそうな…
あれですかね、キリスト教の人はケーキを4等分しないっていうし(関係ないか。
またメモログさんこんなこともおっしゃっとります。

例えば、1秒より細かい時間、いわゆるコンマの世界では1秒=コンマ100で数えているんですよね。これは多分10進数が浸透していた時代にできた時間の分割なんじゃないかなあと思います。

60進法は古きエジプトで、10進法が発達してからは10進法で。
時代それぞれの主流な数え方をひとつの単位に当てはめていくことで、小学校の時計の読み方授業においてさっさと脱落する子供たちが生まれるわけです。
いやでも、最近の子って幼稚園でも時計読めるよな。わたしの時はどうだったんだろう。アホだったからなー…

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Comments (Close):3

メモログ 04-11-06 (土) 1:39

どうして1時間は60分、1分は60秒なの?

asahi.com:どうして1時間は60分、1分は60秒なの? 詳しい起源はよく分からないみたいですね。たぶん日時計みたいなものが最初にあって、日時計は円の真ん中に柱を立てて、日陰の部分で時間を調べるものだから、そこから時間を円で計るという習慣がうまれていった…

山口 04-11-07 (日) 5:18

おはようございます。山口です。
そーなんです、4の倍数じゃないとなんか辻褄があわないんです(笑)
きっと、4分割した後はそれぞれを3分割したくなったんじゃないですかね。気分的に・・物事の起源ってたぶんそれくらい曖昧で良い加減なんだと思うんですけどね。どうなんでしょう。

だる夫 04-11-07 (日) 16:53

>>1
山口さん
あっ、コンニチワ!
「4分割してったはいいけど、もう線が引けないよ!仕方ない3分割にしてみるか、お、丁度割り切れる数になったぞ?」みたいな感じでしょうか。
誰かがフッと決めたことがそのまま広まってしまったんでしょうか。漢字も最初は絵だったことですし、きっとみんななんとなく決めてるんですよw

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