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ネットにはまる韓国の「廃人族」


インターネット先進国といえば韓国。
日本よりも全く以ってネット普及率が高いとか言われてますよね。優秀なオンラインゲームも日本に入って来たりしています。ラグナロクも韓国ですか?
しかしそんな韓国で現在「廃人族」というものが増加しているようです。
廃人族というのはつまり、

廃人族――露骨過ぎる表現とも思いますし、日本では「引きこもり」がこれに当てはまる言葉なのかもしれませんが、こういった言葉が生まれてしまうほど大きな問題になっているようですね。

犬でございますさんより。

AさんやBさんのような場合、職業を持っているため、本職の仕事に戻れることから、単なる「ネットおたく」とみることもできる。しかし、ここ二、三年、「廃人族」になったほとんどが、実は青年失業と深い関係を持っていることが明らかになりつつある。

世界日報の記事より。
こんな感じです。
世界日報の記事には数人の廃人族さんの例が紹介されています。

Aさんの関心事は、ゲーム内で自分のキャラクターを育てることと、ゲームマネー稼ぎの二つだけ。現実でもゲームマネーを売って生計を立てている。ゲームマネーとは、オンラインゲームを楽しむために必要な架空の通貨のことで、ゲームの勝敗によって増減、手持ち分を実際の現金に換金することができる。Aさんは、「主業であるインテリアも再度始めなければならないが、今はゲームが忙しくてできない。ゲームも現実だから」と語った。

彼はオンラインゲームの中でやりとりされるお金を現実世界で売って生活しているらしいです。
確かにゲーム世界が現実に大きく関わって収入にも繋がるのですが、これは「ゲームビジネス=現実」であって「ゲーム=現実」ではありません。
しかし彼の中ではその違いがあやふやになっていて、現実を見失っている訳です。
わたくし、この違いをハッキリと認識した上での引篭もりなら良いと思っています。ある意味仕入れ値のない商品を売って生活して、さらに趣味とも連動しているなんて、ちょっと楽しそうじゃないですか。
しかしゲームが現実であると感じているとなると話は別ですね。
Cさんのように、こんな風になってしまいます↓

「私にとってオンラインゲームは仮想ではなく現実。インターネットカフェでアルバイトしながら、ゲームを続けカネを稼ぐ。仮想キャラクターだとしても、ゲーム上で他のキャラクターに攻撃されれば、現実で捜し出し、仕返ししたい衝動を感じる」

…あなたがラグナロクでエイッと相手キャラをやっつけたとして、ある日知らない香具師が家の前で包丁持ってあなたの出てくるのを待ってたりして…
((((((゚Д゚))))))ガクブル
最近長崎佐世保小6女児殺人事件やら何やら、現実と仮想世界の区別がついて無い人の事件が目立ちます。
彼女はバトルロワイヤルのファンだったらしく、似たような小説をサイトで書き、殺し方もバトロワに出てくる方法とソックリだったそうです。
さらにサイト上で意地悪されたし返しを現実世界でするというのも、現実と仮想世界をごったにしているといえます。
バトロワが悪いとは決して言いませんが、小学生が見るにはあまりにも刺激的過ぎですかね。
普通の小6ならもっと分別がつくだろうと思う人、自分が小6の時何を考えていましたか。私は何も考えていませんでした(愚。
さらに子供というのは大人と違って情報を吸収する力が強いのです(でなければまっさらな状態から日本語を完璧に覚えるなんてできませんですね)。廻りのモノを全て取り込んで、完全体(大人)になろうとします。だから世間には子供を悪番組から保護しようという動きがあるのです。
廃人族となった人々も、幼い頃吸収すべきでない情報をインターネットなり何なりから取り入れて成長してきたのではないかと思われます。それは「ネット先進国」「急成長国」とうたわれる韓国の、日の当たる部分だけ成長させて人の暗黒部分のケアを怠った事による弊害であり、なんだか日本の急成長時代のお話に似ている所でもあります。
んーと、とりあえず私、食事と風呂と外出仕事以外では殆どパソコンの前を離れないのですが…
引篭もりですか?廃人候補ですか?(愚。

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