- 2005-09-16 (金) 15:58
- 時事
キーボードのタイプ音から情報漏洩のおそれ–米研究者らが報告
ものごっつアナログ。
パスワードの管理とかファイヤーウォールとかデジタルなセキュリティのほうが取り沙汰されることは多いけど、こういうアナログなとこから攻められると逆に痛い。
しかもアナログで攻めるというのはなんらかの意匠なテクニックが付随したりしてたもんです。多分解析出来る人は盗聴解析マニア。
カリフォルニア大学バークレー校（UCB）の研究者によると、キーをタイプする際に出る音を録音し、各キーから出る音の違いを分析して、入力された文字を割り出すことが可能だという。また、一般ユーザーは毎分300文字程度しか入力しないため、ユーザーがキーを叩いている間も、個々の音を分離するための十分な時間がとれるという。
いくら早くても人が打つキーの数には限界がありますし。
この実験は一応、パスワード管理のもろさに対する警告としての実験なんですが、いつかわるいひとたちのために実用化されないとイイナ。
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