- 2005-08-29 (月) 17:59
- 時事
ファンサイトとか、ネットで小説書きますよね。
普通に文学目指してる人から商売っ気ムラムラのエロ小説書く人までさまざま。
わたし一時期ネットに散在する同人小説(ワン○ースとかの)を読み漁ったことがあって、その時思ったのですが。
とにかくみんな見づらい。
背景に模様入りの壁紙並べて、何行も改行入れずに連ね書きして。
内容が面白いから何度も読みに行くのだけど、ひとつの文章読み終えるまでに何度も休憩しなくちゃ読めないっていうのはどうかと思うの。
雑誌や書籍では改行を入れずにつらつら書くのが雰囲気作るテクニックだったりするけど、何故かモニターの中ではそれが通用しない。
一節一節ごとに改行や一行空きを入れて、所々休憩出来る所を設けないと、疲れてくるというか読んでられなくて「うぅぁぁぁあああああ」とか叫んで画面を最下部までスクロールしてしまう(斜め読みともいう
しかもただ白地に黒字ならいいってものでもない、色を変えたり太字にしたり、たまに挿絵を入れたりしないとけっこうつらい。
小説じゃなくてもブログとかニュースも同じで、やっぱ長いのに一行空きとか少ない文章は読んでらんなくなる。
今なんか自分の文章に一行空きが少なかったので入れてみた、読みやすくなった。(w
紙のデザイナーさん出身の人に多いんですが、Webデザインをする時にどうしてもファッション雑誌のような構成になっちゃう方っているのです。
雑誌ってよく見ると、意外と文字ビッチリなんです。文字数少ないところは幅均等割付にしたりして、結構空白を嫌う傾向が。
紙ってのは、文字数とページ数があらかじめ決まっていて、その中でうまく収まるように考えるものです。それに対してwebは、文字数に対してどれくらいスクロールをさせる構成にするかっていうのを考えて作られると思います。
ページは1ページだよ、でもいくらでも下にスクロールできるよ、というのは、A4とかB5とか決まった縦横サイズの中で物を作る人たちには若干理解しがたいものがあるのかもしれない(勿論逆も可なり。紙媒体難しす。
あと関係ねーけど文字とか全部画像にしちゃう人いるよねぇ、アレを好むのもやっぱ紙出身の人が多いかも。
最近はそういうページもおおいので目が慣れてきて、自分でも作るようになってしまったわいw
「400字以上」は苦痛、電子書籍を購入しない理由トップは「読みにくい」
インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、携帯電話を利用しているインターネットユーザー300人を対象に調査を行ったところ、電子書籍を購入しない理由は「読みにくい」がトップで、PC などで文章を読むとき苦痛を感じる文字数は「400字以上」がもっとも多かった。
400字かー
と思って、このエントリの段落ごとの文字数を調べてみた。
自分が見やすい量で区切ったつもりだったのが…
最大で大体412文字!おお!
…と思ったら半角計算してた…てことは206文字ですね。
この倍の量にして区切り線や空白行で仕切る、改頁するなどで読みやすくなるってわけですね。
ブログのエントリなら「続きを読む」で分けるのもいいかもしれないす。
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