- 2005-01-03 (月) 21:04
- 時事
未曾有の大惨事となったインドネシア・スマトラ島沖地震による津波災害を受け、英国国教会のローワン・ウィリアムズ・カンタベリー大主教は2日付の英日曜紙サンデー・テレグラフに異例の手記を寄せ、深い嘆きを表した。
世界に7000万人以上いる英国国教会信者の頂点にある大主教は「感覚が麻痺する規模のこのような苦しみを容認する神を、どうして信じられようか。疑問が生まれない方が驚きだ。祈りも、魔法のような解決は与えてくれない」と記述し、信仰に対する疑問を呈した。そのうえで、「信者たちは生き残った人々と情熱を持ってかかわらないといけない」と訴えた。
あんたが疑ったら誰が神を信じるのか。
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