- 2004-09-19 (日) 3:00
- 時事
エイベックス:CCCDの採用を弾力化へ、ソニーミュージックも追従の方向
国内で初めて音楽CDにコピーコントロールCDを採用したエイベックス(東京都港区、小林敏雄社長)は17日、コピーコントロール機能を商品ごとに弾力的に決定する、と発表した。今月22日発売のCDから実施する。CCCDと通常の音楽CD規格を使い分け、同時にスーパーオーディオCDやDVDオーディオを積極的に採用していく。同社では「著作権侵害行為に対する啓発活動が一定の成果を収めたことや、HDDミュージックプレーヤーなど新しい音楽の楽しみ方の広がりに対応していくため」と説明している。一方、ソニーミュージックもコピーコントロール技術の1つであるレーベルゲートCDを取りやめる方向で検討に入った。
大手レコード会社、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は17日、CDに付けていたコピー禁止機能を全面的に廃止する方向で検討に入った。パソコンからハードディスクに音楽を取り込むアップルコンピュータの「iPod」など携帯型デジタル音楽プレーヤーが人気を集める中、コピー禁止機能があると取り込めないことから、顧客離れにつながりかねないと判断した。エイベックスも同日、同機能を付けるかどうかを作品ごとに判断する弾力化を発表した。
エイベックスは弾力化、ソニーは全廃。
著作権よりも売り上げを懸念する姿勢がCCCDを生み、結果的にCCCDは無くなっていく。
一瞬でもその波にさらわれて強制的にCCCDでCDを発売せざるを得なかった人はちょっと可哀想ですね。
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