SUMMER SONIC '06 (TOKYO:13日) - 060813
summer sonic 06 夏フェスというものに初参加、初体験です。
H嬢と大人時間(※1)設定の上で駅で待ち合わせるも、お互いダラダラと遅刻し結局海浜幕張駅に集合したのは4:20頃。大人時間にも程が過ぎるよ。

会場に向かう途中で、既に夏を満喫しているZ氏に連絡を取ると、どうやらソニックステージ付近にいるみたい。いまから向かいますと宣言した舌の根も乾かぬうちに、我々はアイランドステージへ。
ていうか本日のだる夫&H嬢のコンビはドSコンビだった、誰の言うことも聴かず、周囲の人間を放置し、本当にドSコンビだった。ごめんねオスども。あんま反省してないけど。

アイランドステージでは我々の第二の目的アーティスト『MANDO DIAO』が演奏中。
陸橋の上から爆音の演奏が聴こえるよ!!これが夏フェスだーーーー!!
と急いでステージにたどり着こうとするのだが、『アイランドステージ』と言ったものでとにかく林の中を歩く歩く。森林のおかげでとても空気がよかったです。
あーこれが夏フェスってやつね、この移動の長さが…。と、頭がボーッとしてきた所で到着。
会場は物凄い盛り上がりで、わたしは彼らについてはMTVと視聴しか聴いた事がなかったので、こんなにも激しい演奏とお客さんというのが予想付いておらず、ただただびっくり。こんなバンドだったんだー!
もっと前のほうで見たかったけど、日光は熱いし観客は大騒ぎしてるしで、BUCK-TICKの前に体力を使い果たすのは不本意だと思い、H嬢と木陰に入る。「すごい人気なんだね」「日本人すきそうな音だよね」とまったり鑑賞。
みんなほんとマンドゥ・ディアオ格好よかったよ。CD買おうと思った。
マンドゥの途中で「そろそろ行かないと間に合わない」ということで、ソニックステージに向かう事に。
向かってる最中にシングル2連発演奏したらしく、後ろ髪引かれながら愛しのバクチクに会いに行きます。今会いに行きます!!

メッセ内に入る。
出店の多さに感動してライブの前になんか食いたいと思いつつも、開演時間が押し迫っていて荷物を預けることすらままならぬままにソニックステージへ。
本日のわたしは方々の皆さんから夏フェスについてのアドバイスをたくさん貰い、タオルや着替えのタンクトップやカッパまで用意していて、更に小さい移動用のバッグも持ち歩いていて、結構な大荷物だったんです。
↑ウェストポーチは、旦那様が部屋に持ってったまま鍵締めて軽井沢に行ってしまったので、手提げバッグを持ってきた。これが結構かさばるし重い。
でもねよく考えたら夕方から来て着替えも何もねーよと思いませんか。
皆さんから頂いたアドバイスは、きっと朝から頑張って満喫する人のためのアドバイスだったんだ。私みたいなヤツにはタオル一本と財布くらいでよかった希ガス。

会場内はあまり人も詰まっておらず、我々はヒョイヒョイと小走りに今井側へ。この辺かしらと止まったところにS氏発見。どうやらヒョイヒョイしてる最中に突き飛ばしてったらしい(ブッ。
ここで携帯を見てみるとZ氏から着信があったことに気づく。そういえばアイランドステージ行ってから完全放置だったかも(愚。
電話してみるとはるか前のほうから手を振るニット帽野郎。ぅわ頑張ってるな。
客の入りはあまりギュウギュウでもなく、意外と快適(外よりは)。しかしなかなか開演せず、時計を見るともう20分くらいは押してる。
これなら荷物預けてくる時間あったなーと思ったけど仕方がないのでモサモサ持ちかえながら待つ。
お客さんは意外と屈強な男性や外国人さんも多いけど、コレ絶対バクチク目当てじゃないよ。見たこと無いもん今までこんな人タチ。
setlist
1:夢魔
2:Passion
3:月蝕
4:ROMANCE
5:die
6:M・A・D
7:ノクターン
8:蜉蝣-かげろう-
9:細胞具ドリー
10:Ash-ra
とりあえずアイコノは来るだろうと二人で予測。アイコノ来なかったら怒って帰っちゃうよ!なんて話をしていたら、フッと暗くなりBUCK-TICK登場。
途端にググーッと前に押し寄せる女子達。ビビる外国人さん。w
後ろのお兄さんが物凄いデス声で『今゛井゛さ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ーーーーーん!!!!』って叫んでる。
私も負けずに今井ー、いまいーと叫ぶ。
1曲目は『夢魔』。
いい選曲だ!
(↑13階を持って来たいのは分かるのでとりあえずこれでヨシかと。)
ちょっと早めの演奏で、なんだバクチクちゃんとイベントってものを分かってるじゃないか、このまま疾走系の曲で盛り上がれーーー!!
と思っていたら、その次は『Passion』『月蝕』。
大人し目の曲が続いて、客席は大揺れから小揺れ状態に。
この辺りで屈強なお兄さんとかが最前から脱落していました。仕方ないか、懐かしさやものめずらしさだけで見に来たお兄さん、これが今の等身大のバクチクですよ。
久しぶりの『die』でまたちょっと沸く。アッチャンは例の空飛ぶ踊りを披露。この動きホント好きなんだなぁ。
『M・A・D』で再び客席は大揺れになり、そのまま『ノクターン』で一旦沈静化。
新曲『蜉蝣』はライブで聴くと結構良く、ついに「ライブ向きのバラード来た!!」と思いました。
暗くてどんよりした曲も多い中、こういう明るい曲があるとライブには嬉しいです。ということで私の中では評価は高かったです。買ってない人買って覚えておいた方がイイデスヨ。w
そしていまいノイズと供に『細胞具ドリー』!超盛り上がり!
かけあいの最初の方ちょっとアッチャン声聞こえなかった気がする(多分気のせい)。
私といえばドリーが2匹、ドリーが2匹、ドリーが3匹の3の所で間違えて4を出しました(バカ。いや、わたし指で3て出来ないの。指が3のカタチに曲がらないの;

前のほうにタオルを振り回している人がいて、それを見た瞬間私の脳裏にはあるひとつの計画が。
この早さなら、おっぴい出せる!! ←バカ。
次に来る大盛り上がり曲のために、わたしは首に下げていたタイムテーブルの入ったカードホルダーを外してかばんに押し込み、腰に巻いていたシャツからタンクトップの裾を出していつでも脱げるように準備。
アッチャン:「最後の曲です」
最後の曲か!最後でアイコノはないな!でもいいか!何が来るんだ!受けてたつぞ!!

『ashu-ra』

お。
いいんだけど、なんか脱げる曲じゃないかも……、、、
そのまま普通に楽しくラス曲聞き、手を振ったりジャンプしたりして、楽しくBUCK-TICKのステージを鑑賞しました。

ある意味脱がずにすんで良かったのか…
でもね、一度やってみたかったの。ライブで脱ぐ人。
BUCK-TICKワンマンの時は女の子ばっかりだし面白くないじゃないですか(どういう面白さだそれ)。こんな脱ぎ時なライブはなかったなぁ。もうちょっと早く気づけばよかった。

ということで、全体的にはsummer sonic唯一の『暗黒ステージ』と呼ばれるソニックステージにイメージをあわせたのか(?)悪魔っぽい選曲でした。
あとアッチャンが興奮してたのか、機嫌が良かったのか、MCの声が上ずっていてちょっと面白かったです。

ついでにイラストでレポ描いてみました。
summer sonic 06 buck-tick
こんな感じでした。w
アッチャンは終始、本当に顔怖かった。
今井くんは可愛かった…前髪パッツンだったよ。普段着みたいなカジュアル衣装でした。
3人が小さい扱いでごめんなさい。
折角絵かけるんだし、ライブのときは絵かこうかなぁ。

BUCK-TICKの後は、H嬢おすすめの『TOOL』を、ソニックステージでそのまま鑑賞。後ろで流してる映像が超綺麗。
外国人さん率が高くてみんなメタルポーズ(KISSとかがやってるキツネみたいな手つき)で高らかに手を上げていたので、わたしも一緒になってメタルポーズ。
オススメな通りすごく格好良かったのですが、さっきまでちょっと頑張って一生懸命ジャンプしてて疲れたので、途中で横になって聴いていたら、重低音が気持ちよくてウトウトしてしまいました。
あれだね、爆音聞きながらウトウトするのって本当にキモチイですな。

途中でZ氏がマウンテンステージの『MASSIVE ATTACK』を見に行くというので、起き上がって後を追う。
しかし途中で暗黒の屋台群に負け、思わず鳥串を購入。そこで負けるなよアホ。
マッシヴ見に行けよ!と思いつつうまうまと串を食っていたら、TOOL終わったらしくてH嬢と遭遇。二人で腰を落ち着けて串食いながらしばし、男というものののふがいなさについて談笑。
かなり長い間雑談していたら完全に全てのステージが終わりの時間になっていました。何、花火ってどこで打ち上げてたの?放水って誰がやったの?みたいな。
そういえばマッシヴ見に行ったZ氏はどうしたのか?と思ったら喫煙所にいました。ごめんね、また放置しちゃった。
喫煙所も撤去され、早く帰れと追い討ちをかけられて、駅に向かうも物凄い人が溢れている。そりゃそうだね、物凄い人数が来場してるんだもんね。
数本電車を見送り、とりあえず都内のどこかに出ようと東京駅へ。しかし時間も遅いし疲れているので、ここで解散。
本日は酒呑み日記はありませんでした。

しかし私、帰宅後、酒呑んできました。
軽井沢出張から帰ってきた旦那様の夕飯がなかったので、二人で近所の居酒屋へ。
最近焼き鳥にはまっていて、ことあるごとに焼き鳥のある居酒屋に行ってるんですよ。
で、行ったはいいものの、旦那様は疲れて撃沈し、わたしは最後に食った鳥串が意外と腹持ち良くて余り入らず、瓶ビール一本で帰ってきました。うーん、酒呑み日記にもなりゃしないです。

以上、わたくしの初サマーソニックでした。

※1…大人時間:朝から気合入れて早めに来て15000円分フルに満喫するのではなく、熱い日差しを避けて夕方からのんびりとやってきて目的のアーティストが見れればいいよねっとダラダラと過ごす事。ダメな大人の時間設定。