十三階は月光
櫻井ソロを見た今井くんが「俺ならもっとアッチャンを踊らせられる」(←意訳アリ)と思って作った、ゴシックというコンセプトつきのアルバム。ビジュアル系の本気で夢見てるゴシックではなく、エンタテイメントとしてのゴシックがスジを通っていて、ライブでは道化師やダンサーも現れた。
曲の頭から終わりに向かって、外のゴシックから内なるゴシックに移行していく様が結構楽しい。
デビュー13枚目のフルアルバムなので13階は月光。多分。
曲の頭から終わりに向かって、外のゴシックから内なるゴシックに移行していく様が結構楽しい。
デビュー13枚目のフルアルバムなので13階は月光。多分。
- 01.ENTER CLOWN
- 今井寿
- プロローグ。こういうのを入れるとゴシックらしくなりますな。
- 02.降臨
- 今井寿/櫻井敦司
- もうなんていうかアッチャンがヨロヨロしながら階段を下りてくるところしか…(ブッ
- 03.道化師A
- 今井寿/櫻井敦司
- 04.Cabaret
- 星野英彦/櫻井敦司
- アッチャンに潜むゴシックな魅力を、星野らしく引き出した逸曲。美しい。
- 05.異人の夜
- 星野英彦/櫻井敦司
- 男らしいゆうたんのベースで始まるミステリックな雰囲気の曲。このアルバムヒデ良い活躍しまくり。
- 06.CLOWN LOVES Senorita
- 今井寿
- こういう曲もライブではシッカリ組み込まれていた。
- 07.Goblin
- 今井寿/櫻井敦司
- アップテンポで演劇的、イメージは昭和初期とかのビッグバンド(違うかな?
- 08.ALIVE
- 今井寿/櫻井敦司
- アップテンポで攻撃的、ちょっと物足りない。いつもならシングルカット路線だったのかなぁと。
- 09.月蝕
- 今井寿/櫻井敦司
- 黒魔術的なリフが重たく凄みキかせる曲。救いようがない、だがそれがいい。
- 10.Lullby II
- 今井寿
- 外部から身近な所(DOLL)への橋渡しに挿入した様な感じかも。
- 11.DOLL
- 今井寿/櫻井敦司
- え、これ月下の夜想ky(ry。+デルジベット初期テイストもあり。アッチャンキレチャッタ…
- 12.Passion
- 星野英彦/櫻井敦司
- 何重にも重ねた音が儀式のような荘厳な曲。
- 13.13秒
- 今井寿
- 13階なので13秒の間。
- 14.ROMANCE-Incubo-
- 今井寿/櫻井敦司
- 今週のロマンチック・今井。ありとあらゆる面でロマンチクー。シングルカットでよかったコレ。
- 15.seraphim
- 今井寿
- 狂気っぽい3拍子。ふざけたようなアッチャンの歌い方のせいか怖いという人もいるけどわたしは結構好き。
- 16.夢魔-The Nightmare
- 今井寿/櫻井敦司
- 終始ゴシック一貫だった所にちょこっと今までのBTっぽい感じが。壮大な天と地の威厳にひれ伏する人間。夢魔。
- 17.DIABOLO-Lucifer-
- 今井寿/櫻井敦司
- 今井くんがどうしてもコレで落ち着けたかった曲。劇は夢魔で終わって、サア終わりましたよ気をつけて帰ってね、みたいな曲。
- 18.WHO'S CLOWN?
- 今井寿