Six Nine
これまでの「暗さ100%」から1歩進んで、ダーク(自虐の極み?)ながらも新しいジャンルに挑む姿勢の見られるアルバム。多分BUCK-TICKのアルバムの中で(現時点で)一番音楽的観点から見ても優秀な作品と思われる。これまでのヴィジュアル系と言われる所以であった稚拙さ、耽美的表現、母への想い(ぶっ)色が薄くなり楽曲ひとつひとつにめりはりが出て、非常にわたしの中では評価の高い作品となった。
パッケージの色が青→赤と変化している。これは青で初回盤を出荷したのだが、うち1曲にコーランを逆回転使用していた為回収となり、新たに出荷されたものが赤パッケージという事である。宗教怖いね宗教。別にプレミヤ狙いとかではない。なんか透明なのもあるらしいですが青しか持ってないしよく知りません。
パッケージの色が青→赤と変化している。これは青で初回盤を出荷したのだが、うち1曲にコーランを逆回転使用していた為回収となり、新たに出荷されたものが赤パッケージという事である。宗教怖いね宗教。別にプレミヤ狙いとかではない。なんか透明なのもあるらしいですが青しか持ってないしよく知りません。
- 01.Loop
- 今井寿
- 櫻井の語り…ファンじゃない人に聞かせる時きまずいです。
- 02.love letter
- 今井寿
- 今井ワールド第一弾。小気味良いリフに乗って櫻井の声が踊り、非常に聞きやすい。盛りあがります。
- 03.君のヴァニラ
- 今井寿/櫻井敦司
- このサイトの名前ともなった曲。BUCK-TICKの曲の中では一番好きです。妙に生っぽいドラムと妙に艶っぽい櫻井のアニメ声には萌えます。BTにしては珍しく腰がウッと動く曲。
- 04.鼓動
- 今井寿/櫻井敦司
- シングル曲。シングルとは別アレンジ。波の音や雲の流れのような効果音が印象的なバラード。
- 05.限りなく鼠
- 今井寿/櫻井敦司
- 叫びその1。激しいロック調ダウナーバージョン。不思議なふりした少年は櫻井?ダメを追求したネズミっ子。
- 06.楽園(祈り 希い)
- 星野英彦/櫻井敦司
- 近所のCD屋で「めずらしく社会派で環境問題にもふれたBUCK-TICK」ってコメントついててちょっとワラタ。中近東のイメージ。
- 07.細い線
- 星野英彦/櫻井敦司
- 叫びその2。禿げしくロック調アッパーバージョン。ねくらのアッパー。
- 08.Somewhere Nowhere
- 今井寿/櫻井敦司・今井寿
- 作詞が今井櫻井なのでリレー作詞でもしていたんでしょうかねー。
- 09.相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり
- 今井寿
- 今井ワールド第二弾。オフィシャルファンクラブ「FISH TANK」はこの曲が所以と思われる。
- 10.デタラメ野郎
- 今井寿/櫻井敦司
- 叫びその3。。狂おしく自己中バージョン。
- 11.密室
- 星野英彦/櫻井敦司
- 愛のボディーアタック。
- 12.Kick(大地を蹴る男)
- 今井寿/櫻井敦司
- ちょっぴりジャジーで浮遊感漂うスマートな曲。
- 13.愛しのロック・スター
- 星野英彦/櫻井敦司
- デルジベットのISSAY氏とダブルボーカル企画の曲。二人の声が異様な程似ていて知らない人なら聞き分けられません。アッちゃんのISSAY氏へのリスペクトっていうか愛が感じられます。
- 14.唄
- 今井寿/櫻井敦司
- 先行シングル曲。力強いギターと櫻井の「おまえ」は破滅学を抜けきった感があります。
- 15.見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
- 今井寿/櫻井敦司
- 狂った太陽の太陽ニ殺サレタと並ぶ2大巨暗曲だと思います。凄く好きでたまに口ずさみます。
- 16.Loop MARK II
- 今井寿/櫻井敦司
- 1.Loopの別バージョン。