5期鬼太郎全話箇条書きレビュー
脚本:吉田 玲子 演出:中尾 幸彦 作画監督:八島 善孝 美術監督:清水 哲弘
冒頭の語り部分の鬼太郎が妙に怖っ。いや邪悪。うあΣそして世にも恐ろしい白山坊様がギャグキャラに…うゎぁぁぁああああもっと怖っ←。
ものっそ寒い芸人のギャグに鬼太郎ポカーン。仕方ないですこいつらノリが寒い、おうへいか!とか寒い。むしろ親父が笑いすぎ。
白山一座の興行が不振なのは研究不足。何事も商売をするには市場をリサーチして新しいこと、共感できることに敏感でなくては。その点で言うと、事象や事柄に固執して生まれた妖怪たちには商売って向いてないですね。
ねずみ男と白山坊がワルダクミ。ああっなんかねずみ男が二人に見えて仕方がありません。今日のねずみ男は昔さながらの『ぼろい商売』大好きっ子。そうだよこれがねずみ男ですよ。
公園でネタを練習する芸人。子供に向かってゆとりって言った?あんまりそういう言葉を公式な朝のアニメで使って欲しくなかったです。
それにしても白三坊穏和だ。穏和な上にミーとかオネエ言葉。ああ白山坊さま…これはこれで面白いかも。←
指きりげんまんで契約を交わし、契約の印が残る、というのは、少々西洋悪魔的な表現かしら。そもそも契約と言うもん自体が西洋的な発想ですし。
鬼太郎親子が芸人ごっこをして遊んでいます。遊んでいるというより鬼太郎が親父につき合わされている。しかも超迷惑そう。テラさむいがすっごく5期鬼太郎のスタンスを見せ付けられた気がします。おっ親父それにしても可愛い。可愛すぎ。
今回の猫娘のコスプレはADさん。なんか芸能系多いですね。子供にウケるのかなぁ。魚屋さんとか店番系やってくれないかなぁとか。人間とすり合わせて生きる妖怪の姿を描くにはこうやって職を点々とするのもいいけど、妖怪と人間の間みたいな個人経営の雑貨屋さんで長ーくアルバイトとかそんなんでもいいなとか思ってみた。
ねずみ男がパシられている。
願いをかなえてもらった芸人二人から出そうになってる魂がにょろにょろしてう…w
助けに入った鬼太郎親子、親父が『白山坊の言い分にも一理ある』ってそりゃ…そりゃねえよ!約束したら殺人だって許されるのかよ!と子供向けアニメの行く先を案じてみた。
どうやっても妖怪たちにウケない芸人二人がケンカを始めると、客席は笑いの渦が…ってちょっと待て、ドタバタドツキかよ、笑いのレベル低っΣ
今の芸人さんもネタで笑わすより突発的なドタバタで笑わす事が多いしなぁ。そういうもんなのかな。某国のお笑い事情がドツキ至上主義な事を思い出してしまった。
無事取り殺されずに済んだ芸人二人が再び契約を交わしているのを見て『救いようがないな』おおおお、さすが5期。ヤレヤレとかそういう甘い感じではないんですね。黒いですね。
結局鬼太郎は最初から最後までお笑いを好きになる事はなかった…
と思ったら、次回予告で鬼太郎がダジャレ言ってました。しかも親父は飽きたのか次の回に目が。おおおおお親子放置プレイ。
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