まず、妖怪やオバケや魑魅魍魎が出てくること。これは必須です。場合によっては悪魔や精霊でもかまいません。彼らが出てこないことには『妖怪マンガ』と銘打った意味がありません。
その中でもいわゆるホラーといったジャンルの作品は敢えて外したいと思っています。何故かと言うと、わたしは怖いものが嫌いなのです。というのは本気とも冗談ともゴニョゴニョ置いておいてゴニョゴニョ。
妖怪というものは、単に恐怖の対象として扱わずに、もっと民俗学的に愉快なものとして性格づけられていた方が面白いなぁと思っています。人を怖がらせたり死に追いやる妖怪も多いのですが、それに至るには妖怪側にも経緯があり、理由があり、また人間の頭の中で長い間育てられて来た結果としてそういった性格を持ったということに過ぎないのです。
ですので、恐怖という要素のみを追求したホラーまんがは、妖怪マンガとしてはあまり妖怪らしさを引き立ててないなぁといった所存です。っちゅうか正直怖いものが嫌いなだけなのだけど。
たまーに更新して増えていきますので宜しくお願いします。